食事制限しても痩せない方必見!本当の太る原因を徹底解説!

太る理由

こんにちわ!だーゆです!

太る理由、本当の原因を知っていますか?
おそらく8割以上の方がきちんと原因をしっかりと理解できていないと思います。

ダイエットしよう、理想体型を目指そうとした際には、必ずその根本となる原因を
理解して、その対策をしないと目的までなかなか辿り着けません。

これは、他の事でも同じですね。
例えば風邪や病気も同じで、解消、対処をするためには、原因を分析しないと対処する
方法が分かりませんので。

本ページでは、太る原因を認識いただき、今後の行動に役立てることができます。

二つの要素

まずは、結論です。
太る原因の要素は摂取カロリー血糖値です。

摂取カロリーはほぼ皆さんご理解いただいていると思いますが、血糖値も太る原因の一つです。

極端な話、摂取カロリーをどれだけ抑えても血糖値の対処ができていないと、太ります!
痩せられません!

摂取カロリーと血糖値の詳細についてこれから詳しくご案内します。

摂取カロリー

食事で摂取した際のエネルギー量が日々消費されるカロリー数よりも多い場合、
余分な分を脂肪にして蓄えられます。

そのため、多すぎるカロリーを摂取することで、太るというのはご存知かと思います。

甘いもの、脂っこいものなどはカロリーが高いので、なるべく控えているという方も
多いのではないでしょうか。

ここで必ず知っておいていただきたいのが、3大栄養素です。
人間の身体になくてはならない栄養素のうち、エネルギー(カロリー)源となるものは、
「たんぱく質(Protein)」「脂質(Fat)」「炭水化物(Carbohydrate)」です。

P(タンパク質)F(脂質)C(炭水化物)それぞれのイニシャルを取ってPFCと良く言われます。
このPFCのバランスをうまく取るのがポイントとなります。

脂質(Fat)1gに含まれるカロリー量は他のタンパク質(Protein)や炭水化物(Carbohydrate)
と比べて倍以上高いです。

例)1gに含まれるPFCカロリー量
  ■タンパク質(P):4kcal
  ■炭水化物(C) :4kcal
  ■脂質(F)   :8kcal

そのため、「脂質を摂りすぎると太る」と言われています。
これで甘いもの、脂っこいものなどはカロリーが高くて太りやすいということが分かりましたね。

PFCのバランスをよく考えて食事を摂取していくことがとても重要です。

血糖値

カロリーのことは知っていても、血糖値まで知っている方は早々いないかと思います。
しかし、太る原因の要素として、血糖値も大いに関係しています。

カロリー摂取を控えているのに、何で痩せないんだろうと悩まれている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

血糖値とは、血中内の糖分の値のことで、エネルギーを摂取した際に、エネルギー源である
ブドウ糖を吸収し、血糖値が上昇します。

血糖値が上昇すると、通常の血糖値に戻そうと働き、インスリンというホルモンが分泌されます。
それに伴い、ブドウ糖は筋肉や脂肪に取り込まれ、血糖値が正常値に戻っていきます。

この時に筋肉で利用するブドウ糖の余り分が脂肪となって蓄積されます。

余談ですが、インスリンの働きによって血糖値の上昇が抑えられるのですが、
インスリンの分泌量が少なかったり、インスリンの働きが悪い場合、血糖値が下がらない状態が
慢性的に続く症状が、糖尿病です。

食事をすることで血糖値が上昇するのは当たり前で、これをなくすことはできません。
血糖値は上昇するものの、急上昇することで、大量のインスリンが分泌され、エネルギーが
脂肪に蓄積されてしまうため、血糖値の急上昇を抑えることで、インスリンの分泌を抑え
エネルギーを脂肪に蓄積させないようにすることが必要です。

逆にこれができないと、いくらカロリー摂取を控えても、脂肪が貯まっていき、痩せられません。

血糖値が急上昇して、インスリンが大量に分泌されている際の症状として、眠気があります。
インスリンの効果により血糖値が急激に下がるため、眠くなるのです。
(いわゆる血糖値スパイクと言われます。)

よく食事後に眠気があるという方も多いと思いますが、これは急激に血糖値が下がっている
状態ですので、今後少し意識してみてください。

じゃあ、血糖値を急上昇させなければいいのは分かったけど、どうすればいいのか
ということですが、方法はいくつかありますので、是非少しでも多く取り入れてみてください。

ゆっくりと噛んで食べる

当たり前のことですが、意外に重要。
親からよく噛んで食べなさいと子供の頃に言われた経験があるかと思いますが、
細かく噛むことで、ゆっくりと消化させ、血糖値の上昇を緩やかにできますので、
普段から少しずつ意識していきましょう。

食事の順番

コース料理の順番って血糖値上昇にも最適な順番って知ってました?
まずは野菜からとよく言われますが、これは先に食物繊維を摂ることで、血糖値の上昇を
緩やかにすることができます。
いきなり炭水化物(お米やパンなど)を食べると血糖値が急激に上がりますので、
普段から意識して野菜などの食物繊維を先に食べるという意識を持つと良いと思います。
食物繊維などの食事関連については下記ページで詳しく記載していますので是非合わせて
ご確認ください。

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欠食を避け、食事の間隔を空け過ぎない

朝食や昼食を抜くことはありませんか?
特にダイエット中は昼食抜きとか、サラダだけとかしていませんでしょうか。
これ絶対NGです!
欠食を作ることによって、血糖値が下がり過ぎるため、次の食事の際に血糖値が急激に
上昇します。
食事量を抑えたとしても、バランスよく食べ、なるべく食事の間隔を空け過ぎないように
しましょう。
理想的には1日の必要分を5食程度に分けるそうですが、ここまで何回もは難しいかと
思うので、通常の3回はなるべく食事を取るようにしましょう。

GI値の低い食事

GI(グリセミック・インデックス)値のことで、血糖値の上昇しやすいかどうかの値です。
食べ物によってこのGI値が低い/高いものが存在します。
そのため、GI値が低い食べ物を摂取することで急激な血糖値上昇が抑えられます

例)GI値の低いもの:玄米、そば、ナッツなど
  GI値の高いもの:お米、パン、じゃがいもなど

食後の運動

食事後に血糖値が上がるのは、エネルギーを摂取している以上当たり前のことで、
これをなくすことはできません。
ただ、食事後に散歩するなどの軽い運動をすることで、血糖値の上昇を緩やかに
することができます。
可能な限り、食事後に家の周りなど少し散歩をするように心掛けてみてください。

太る原因の2つの要素をご理解いただけたと思います。
特に血糖値に関する点は知らない方が多いので、初めて知ったという方は、
是非意識してみてください。
食事についての詳細な内容に関して等は別ページで詳しく紹介していますので、
宜しければそちらもご覧ください。

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